2008年12月14日日曜日
ハリガネムシの季節
バッタやカマキリの姿が見えなくなると、地面のあちらこちらに黒いビニール紐のもつれたようなものが転がっているのが、かなりの頻度で見つかるようになる.水分が無くて光沢があって、とても生き物には見えないのだが、これを水の中に放り込むと、見る見るうちに吸水して膨らみ、のたくり始める.昆虫の腹から脱出したハリガネムシたちが、干涸びた状態で水を待っていたのだ.水を与えられない状態でどれくらい生き続けるのか知りたいところだ.それにしても、不思議きわまりない生き物だ.こんな綱渡りのような暮らし方をして、よくぞこれまで種として存続してきたものだ.寄生生物が寄主を操ることがあるらしいから、ハリガネムシたちも自分たちの都合の良いようにカマキリたちを操縦しているのかもしれない.
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