2008年9月20日土曜日
台風13号が通過
昨夜遅く台風13号が下田のすぐ側を通過していった.今回は雨台風だった.今年は夏の始めから全く台風の接近がなく、今回が初めてだった.台風が接近すると船の陸揚げ作業があり、台風が去ると近隣の漁師ともども総出で浜掃除を行い、構内のゴミを片付ける.雨漏りやガラスの割れ被害などのあるときはもっと厄介である.それでも、ある程度の台風来襲は海の生態系の正常な維持には、必要なはずである.海底は撹拌され、生物の運搬が起こり、海藻などでは大型個体が間引かれて、群落のリフレッシュが進む.全く台風の来なかった年の海底はどんよりと澱んだような様態になる.春の嵐と秋の嵐は、少なくとも日本沿岸の海の健康維持には必須の季節イベントだと私は考えている.それにしても、秋になってから最初の接近があったり、数年前のように10月になってから巨大台風が襲来したりする昨今には、やはり異常を感じる.できるなら、しかるべき時期にしかるべき個数の、ほどほどの大きさの台風を訪れさせて頂きたいものである.そんなふうにお願いすべき神様はどちらにおられるのだろうか?
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