2009年7月7日火曜日
梅雨の実習
梅雨の真っ最中にフィールド活動が主体の学生実習がスタートした.この実習は私たち下田の海洋生態学研究室にとって 1 年のなかで最も主要な生態学系の臨海実習である.月曜午後にスタートして土曜午前終了で、朝から深夜まで採集や観察、データ解析が続く.担当教員が私ひとりということもあって、当然ながら天候がとても気になる.朝夕しばしば天気情報を見ているが、いまのところ梅雨前線が北寄りで活動してくれているためか、ひどい雨にたたられる状況にはなっていない.下田は伊豆半島の南端ちかくに位置しているため、半島中央部まで雨雲の帯がかかっている時でも、このエリアは晴天になるようなことがしばしば起こる.せっかく筑波のメインキャンパスからやって来てくれている学生達である.良いコンディションで多くを学び、心に残る体験をして帰ってほしい.どうか天気に恵まれたよい実習になってほしいと、梅雨の神様に祈るばかりである.
登録:
コメントの投稿 (Atom)
閲覧数ベスト5
-
私は本屋に入って手ぶらで出て来ることがほとんどないうえに、本を捨てることも滅多にない.研究関連の本はとくに発行部数が少なく、古書店で安くなることもなかなか期待できない.書店に姿のあるうちにとりあえず捕まえておく.だから溜まる一方だ.決して読書速度が速いわけではないので、未読本が...
-
今日の午前中は A 大学の臨海実習でプランクトン採集を行った.午前9時に船着き場から研究調査船『つくば』( 18 t、30 人乗り) に乗船した.下田沖約 2.5 km の採集地点に向う途中、2 km ばかり進んだあたりの海上をアゲハチョウが一頭舞っていた.モンキアゲハかナガサ...
-
下田と筑波の間の往復で乗る電車には、いろいろな座席配置がみられる.伊豆急線でときどき遭遇するリゾート号や黒船電車では眺めの良い海側に向いて鈍角で開いたV字型にベンチ型シートが並ぶものもある.通勤電車的な横並びの席と対面で腰掛けるボックス席が共存する場合に、私は必ず横並び席に座る...
-
農学部のキャンパスの近くに中学校があって、校庭でソフトテニス部の生徒たちが練習をしている.夏頃だろうか、近くを通りかかった時に、生徒のひとりの背に「無二の一球」という言葉が見えた.被災地での調査を始めた頃で、どんな調査を行えば最良なのか、幾度となく自問自答していたので、その言葉...
-
どうも動物を飼わずにはいられない気質のようである.よくよく考えてみるとこの 30 年間、たえず何かしら生きものを飼い続けてきた.研究の一部であったこともあるし、子供のためのペットとしてのこともある.途切れたことがない.魚、カニ、ヤドカリ、エビ、カエル、ワレカラ、タナイス、ウニ、...
0 件のコメント:
コメントを投稿