2009年1月21日水曜日
演説よみました
昨夜、オバマ新大統領の就任演説をリアルタイムで聞こうと思っていたのだが、疲れていたせいもあって、睡魔に負けて眠ってしまった.ようやく、今日の夕刊で演説全文の和訳を読んだ.アメリカ初の黒人大統領の就任で、ヒーロー登場のようなムードがある.それに、演説上手で知られている人だから、劇的な短い演説になるのだと思っていたら、ちょっと違っていた.現状直面している問題を丁寧に取り上げて、それらに対処すべき国民としての心構えをとくとくと説く感じの、学校の校長先生の訓示に近いイメージのものであった.ここは、手際よく格好の良い、短くて名文のちりばめられた演説を残せば、後々の歴史にも残るし、いろいろなテキストにも取り上げられるはずである.そのことは本人にも分かっていたはずだ.あえてそうせずに、現実的な演説を行ったことに対して、好感が持てた.既に自らが浮かれていてよい状況にはなく、明日にも仕事に取りかかって、経済やら対外関係やら社会福祉やらの山積した問題に挑んでゆかねばならないという、そんな自覚を表現しているように思えた.この時期に、かの国に姿を現した彼に期待したい.
登録:
コメントの投稿 (Atom)
閲覧数ベスト5
-
ナマコの不思議な食事風景を見た.自宅の玄関に、いろいろな生き物を入れては眺めている小型の水槽があって、今はその中に大きさ 20 cm くらいのマナマコが入っている.食用に貰ったのだが、すぐには食べなかったので水槽に入れたまま、ペットになってしまったものだ.眺めていると、赤みを帯...
-
下田はワカメとヒジキのタイプ産地である.黒船来航の折りにワカメもヒジキも下田周辺の生物調査で採集して持ち帰られ、下田の標本をもとに学名がつけられたのである.つまるところ、全てのワカメとヒジキの代表格が下田産のものであり、下田こそワカメとヒジキの故郷であるということになる.この事...
-
年中向け『こどものとも』の一冊として届いたので子供に読み聞かせてやったのだが、その表現力の力強さ、もの凄さに一発でノックアウトされて、私の方が夢中になってしまった絵本が『トマトさん』(田中清代作、福音館)である.夏の日に太陽に灼かれたトマトが、小川で水浴をしたいのだが自力では...
-
助成金の申請シーズンである.王様である科学研究費補助金の申請時期だし、他の民間助成金の申請時期でもある.全国の研究者が PC に必死に向き合っていることだろう.われらの筆、もといキータッチに巨額の研究費の獲得可否がかかっているのだ.さりながら、こちらは例によって、締め切り間際...
-
最近、こちらで顕微鏡を購入した折りに、たくさんの梱包用段ボール箱を業者が置いていった.大小いろいろな大きさのものが山積みになっていた.顕微鏡を構成する部品は多く、精密機器であるために、どの部品も別個に梱包されてくる.そのため、たとえ 1 台の顕微鏡であっても必然的に段ボール箱の...
0 件のコメント:
コメントを投稿