2009年2月21日土曜日

実習が終了

 5 泊 6 日の公開臨海実習が終了した.大学院生主対象の実習なのだが学部生の参加も認めているため、年齢層の揃った本学の実習とは異なって参加者の年齢幅は広かった.でも、同じ実験プロセスの上を全員で進むうちに自ずと連帯感も生じてきて、学部生が院生から色々な経験を聞く機会もあったようで、かなりの盛り上がりが感じられた.実験の待ち時間を利用して、大学院生に自分の研究内容の発表を行なってもらう機会も設け、これがまた楽しかった.まず学会では聞くことのないような分野の話をお互いに分かりやすく話した.そもそも同じ目的で実習に参加して来たのだから、接点はもっているわけだ.そういう意味では、どんな話でも自分のところにたぐり寄せるきっかけを皆がもっていたわけで、質疑の時間もかなり長くなった.解散前の日は懇親会が盛り上がり、話に夢中になっていたせいで 20 日のブログ書きを忘れてしまった.臨海実験センタ−としては季節外れのこの実習の、また来年の開催を楽しみにしたい.

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