2009年2月15日日曜日

読書競争の勃発

 子どもたちに少しでも本を読ませようと思って、食卓近くのガラス戸に読んだ本のタイトルとページ数と読了日とを記入する表を貼り付けた.古カレンダーを剥いだ紙の裏にマジックで手書きした雑な作りのものだ.記入欄は、深い考えもなく子供 3 人分ばかりでなく親の分も合わせて 5 列作った.大した効果は期待していなかったのだが、これがきっかけとなって我が家では読書競争が始まった.保育園年中の下の子も参戦しての競争である.子供たちの競争心に火がついてタイトル数を競うばかりでなく、父と母の間にも競争が生じている.現在トップを走るのは負けず嫌いの保育園年中さんで、文字数の少ない絵本を読み貯めて、あっという間にトップに躍り出た.これを小学生である上の 2 人が抜きつ抜かれつ追う展開となっており、その競争から遅れをとって両親がやはり抜きつ抜かれつしながら競っている.この競争が、すぐに飽きられて中止に至るのか、紙を継ぎ足しながら何カ月も続くのか、さっぱり予測できないが、少々しんどい思いをしつつもなんだか楽しいこの頃である.

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