小学 5 年生から中学 3 年生の生徒たちからとくに生物好きの子たちを募って、生物の研究のサポートを大学院生や教員が通年行ない、また、山での実習や海での実習を体験してもらうのである.年度末には研究発表会があって、研究内容は審査を受ける.そんなプロジェクトで、要するに、未来の生物学者あるいはもっと広い意味での科学者の卵を早くから育てる計画なのだ.今日は自転車を駆って市内の公共施設等を廻り、BS リーグの募集チラシを置かせてもらってきた.それから、地元の新聞社にも公募情報の掲載を頼んできた.全国公募のプロジェクトなのだが、是非ともこの伊豆からも生物好きの子供たちに、名乗りを上げてもらいたいからである.つどえ、伊豆に住む科学者の卵たちよ!
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