2011年1月6日木曜日
尾頭付き高級魚
正月の食卓には、おせち料理の他に尾頭付きの高級魚がずらっとならんだ.ひとり 2 匹ずつである.高級魚といっても天然鯛なんぞではない.シシャモ(柳葉魚)である.焼きすぎて尻尾が焦げてしまったけれど、正真正銘の本物だ.実家の母が年末に築地に出かけて箱買いしてきた.そこから我が家族分割り当てをご相伴に預かった.本物のシシャモは北海道での漁獲量が少ないため、巷に出まわっている「シシャモ」や「子持ちシシャモ」のほとんどは日本より北域で多く漁獲されるカラフトシシャモ等になっている.カラフトシシャモはシシャモと同じキュウリウオ科でも色や形がずいぶん違う.本物のシシャモよりも鱗が小さくて白っぽく、干物は痩せっぽちな感じがする.でも、カラフトシシャモの方が多く出まわっていて「シシャモ=代理シシャモ」とイメージが固定されているせいか、「本物のシシャモ」の方が本物に見えない.本物は色合いも豊かで鱗が大きく体もがっちりした感じである.味は本物シシャモの方が格段に良いと思う.カラフトシシャモで感じる水っぽさというか過剰な感じの淡白さがなく、口に入れて太くてしっかりしているうえ、身が詰まって味が濃い.とても充実感のある味のおかげで酒が進んだので、もっと食べたかったが、魚好きの子供たちの見張りの目も光る配給制度は厳しく、続きは来年になりそうである.
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