2009年12月7日月曜日
フードの水たまり
私のウェットスーツの上着にはフードがついている.生地厚 6.5 mm の冬用両面スキン(表裏の両面が布張りでなくゴム生地)であるため、かなりゴワゴワしている.脱ぎ着は大変に困難で、手首の部分とフードのついている首の部分がとくに細くなっているために、脱ぐ時には裏返ったゴム生地に囲まれて、洞穴のような場所からなかなか抜け出せなくなる.閉所恐怖症の方には耐え難いだろう.力まかせに引っ張ればよさそうなものだが、両面スキンのスーツは裂けやすいので、むやみに力をかけることはできない.しばらく暗いトンネルの中で四苦八苦するのが潜水調査時のルーチンになっている.海から戻って脱いだあと,真水での水洗を終えたウェットスーツはハンガーにかけて干す.表面がゴムのウェットスーツは撥水性が良くて、乾きやすい.半日もすればよく乾いてくる.ゴムは直射日光に長時間さらすと良くないはずなので、いつも早めに取り込む.ところが、表面がすっかり乾いているのを確認してハンガーからウェットスーツを外そうとしたとたん、服や顔にバシャッと水がかかる.ハンガーにかけた状態のフードは上向きになっているために水が溜まりやすいし、蒸発しにくいのである.困ったことに、いつもこの事実を忘れてしまい、何度でも同じことを繰り返す.先日、このウェットスーツを干したまま出張に出たことがあり、1 日はさんで帰ってきた時にまだスーツがぶら下がっていた.乾いているのを確認して取り込もうとしたところ、大量の水を浴びてズボンがビショ濡れになった.どうも、留守中にかなりの量の雨が降ったらしく、ほぼ私の頭の容積に近い量の水を浴びた.さすがに懲りた.次こそは、きっと失敗しない.
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