2009年5月18日月曜日

キールンのダイビングショップ

 調査のため台湾に来た.台北(タイペイ)を経て基隆(キールン)に入り、今日の午前は研究所訪問と研究発表会、午後は沿岸で素潜り調査を行なった.午後の調査に先立ってダイビングショップに寄り、スノーケリング用のフィンを買い求めた.かさばるダイビング器材は現地調達することがある.往路の荷物はできる限り減らし、復路の荷物が多くなるのは仕方なしとする.訪れたダイビングショップは店舗の半分がなぜか眼鏡店だった.入り口には『潜水教學 訓練中心』とある(右の写真).店内の壁にダイビング器材解説のチラシが貼ってあって、漢字の使い方がなかなか面白い.マスクが『面鏡』、ウェイトが『配重』、タンクが『氣瓶』、そして一番気に入ったのがフィンで、『蛙鞋』だった.表そうとしている意味も面白いし、文字の組み合わせ方も面白い.私たちはカエル型ワラジ(?)を購入して、午後の調査に出かけた.あいにくにも台湾は今日から梅雨入りし、小雨が降ったりやんだりしていたが、海岸での調査には支障なかった.

0 件のコメント:

閲覧数ベスト5