2009年5月10日日曜日

カエルいっぱい

 志津川で田仕事をしていると、しょっちゅうカエルに出会う.田に水を引く水路の泥の中から顔を出すもの、水際の草の上にいるもの、乾いた田で土を起こしている時に現れるもの、などいろいろである(写真は今年志津川で撮影したもの).
これまでカエルの種類について気にかけたことがなかったのだが、今回はやけに数が多かったので、プラスチックケースの中に入れた 40 匹ばかりをざっと眺めて、手近かにあった子供用の図鑑の絵と照合して種類の見当をつけてみた.ニホンアマガエル、カジカガエル、ツチガエル、モリアオガエルと分けてみた.かなりいい加減な仕分けだったので、同定が正しいかどうかは分からない.来年までにはひととおりの種類の特徴を頭に入れて、種判別ができるようにしておきたい.志津川の夜はカエルの声に包まれていた.種ごとに鳴き声も違うのだろうかなどということも気になり始めた.長く気にかけなかったことに、ひょんなきっかけからスイッチが入って興味を持ち始めることがままある.今回も志津川に通い始めて 10 年以上経ってからスイッチが入ったようだ.しばらくの間、カエルを気に留めてみたいと思う.

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