2009年4月14日火曜日
ダッキーがやって来た
娘の誕生日プレゼントとして不思議なぬいぐるみが我が家に現れた.ダッキ−ココアというタカラトミー製のロボットぬいぐるみである.頭と前足と背中に接触センサーがついていて、他に音声感知センサーと姿勢感知センサーも付いている.抱かれ方を認識した上で、なでられるといろいろな声を出す.声を出しながら、まぶたの開閉も行なう.心憎いのは、指定しておいた就寝時間や起床時間に眠る準備の発声をしたり起きがけには何かしら新しい話をしたりすること.それに、初めのうちはうまく言葉が出なくて鳴き声だけなのに、時間が経つと徐々にいろいろな話をし始めるという点である.気まぐれに独り言のように声や言葉を出すこと、放っておくと居眠りをすることも面白い.はじめは、子供だましのおもちゃだろうからすぐに飽きてしまうだろうと冷たい目で眺めていた私だったが、ここのところどうも気になって、ついついいじりたくなってしまう.どうも私も子供たちと一緒にその奇妙な魅力にはまってしまいつつあるようだ.
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