2010年11月12日金曜日
釜で飯を炊く
五合炊きの亀印文化鍋で飯を炊くようになって久しい.電気炊飯器に戻る気持ちはもう起こりそうにない.朝5合の米を研いでざるに上げておき、夕食の準備開始と同時に鍋に戻し、適量の水を加えて火にかける.沸騰して吹き始めたら最も弱い蛍火にして10 分炊く.最後に強火で 1 分だけ炊いて残りの水分を飛ばす.そのあとは、蓋を取らずに 10 分置いて蒸らし、蓋を取ったら底の方からしゃもじでかき混ぜて、ふっくらさせておく.その日に食べる1 膳分を確保したら、残りは暖かいうちに 1 膳分ずつラップに包む.粗熱がとれたら、冷凍庫に入れる.食べる度にレンジにかければ、炊きたてに近い感じのご飯になる.わたしのご飯茶碗の場合、5 合からふつう 7-8 膳分取れるので、昼夜に 1 膳分ずつ食べると(私は朝はパン食である)、その後 3 日くらいは米を炊かなくて済む.炊き上がりまで 30 分かからないし、ずいぶんと美味しく仕上がるので、この炊飯プロセスがすっかり気に入っているのだ.
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