2010年5月25日火曜日
ハーモニカそうじ
ハーモニカのマウスピースの部分は、使う度に無水アルコールをガーゼに浸ませて清拭する.でも、内部まではきれいにすることができない.ときどき分解して、使い古した歯ブラシでリードプレートを掃除するのだが、唾液の乾燥皮膜のようなものが積み重なった汚れはなかなか落ちない.リードが汚れると音が出にくくなる.付着物のほとんどは有機物だろうから、パイプ洗浄剤を使えにきれいになるかもしれないと思い、パイプユニッシュを試してみた.タッパーに水を入れ、パイプユニッシュを注ぎ、汚れて音が出にくくなったリードプレートを沈めてみた.すると 2 時間も経つうちにプレートが金色に光り始めた.3 時間ばかり経って引き揚げ、よく水洗いしてから乾燥させ、ハーモニカを組み立てなおして試し吹きしてみた.すると、出にくかった音がすんなり出るようになり、全体に腰が軽くなった感じだ.これは、手っ取り早くて良い掃除方法かもしれない.
登録:
コメントの投稿 (Atom)
閲覧数ベスト5
-
東京と熱海の間を新幹線こだま号で頻繁に往復するようになっ て、気になるものがいろいろと見えてきた.ここのところどうも気になって仕方なかったのが座席の肩の部分に飛び出しているキリンの角のような突起だ.乗る時によって、有ったり無かったりする(右の写真がツノあり、左の写真がツノなし...
-
ナマコの不思議な食事風景を見た.自宅の玄関に、いろいろな生き物を入れては眺めている小型の水槽があって、今はその中に大きさ 20 cm くらいのマナマコが入っている.食用に貰ったのだが、すぐには食べなかったので水槽に入れたまま、ペットになってしまったものだ.眺めていると、赤みを帯...
-
図鑑に写真が掲載されているせいか、 ワレカラモドキは ダイバーさん たちによる認知度がけっこ う高い種類である. ワレカラの仲間とし ては 3 cm を超えるサイズのものも あって大きめだし、 シロガヤやアカ ガ ヤな ど大きめのヒドロ虫の群 体の茂みに 隠れているので、比較...
-
ウニは受精やその後の卵発生を観察するのに理想的な生物だ.入手しやすいうえに放卵と放精を誘導しやすい.種類によって産卵期が異なっているために、対象種を変えてゆけば一年中発生の研究ができる点でも重宝されてきた.下田で実施される臨海実習では春期にはバフンウニを使い、夏期にはムラサキウ...
-
東京海洋大学で開催された国際甲殻類学会の東京大会はたいそうな熱気に包まれていた.世界各国から集まった研究者たちが其処此処で固まりあって話し合う姿が見られ,私たちもそんな輪の中に入って楽しい時を過ごした.研究材料を同じくするいわば同好の士が集うと話も尽きない.関連分野の研究のレベ...
0 件のコメント:
コメントを投稿