2008年4月7日月曜日

絵本を作りたい

子供時代の読み聞かせの影響は大きい。少なくとも私にとってはそうだった。物語の運びや、ときに奇妙な言葉の連なりも気に入っていたが、何より絵に魅了されていた・・・ような気がする。そのためか、絵本は成人後も好きだった。ずいぶんと買い漁った。子供ができても貸したくないような愛着もあった(実際は、3人の子らに好きなように読ませているけれど)。30年以上子供に支持され、売れ続けているような絵本には、おとなの理解を超え、年齢の枠を超えた、ほとんど魔力のようなものが、確かに存在する。いつしかそんな絵本を、私も作ってみたくなった。一生かけての夢である。自分の関わる科学の分野でかこさとしさんのような絵本を作ってみたい、物語の世界で長新太さんのように子供たちを魅了してみたい。そんな思いは途切れることなく、でもきっかけもなく、時は過ぎて来た。でも、ついに、チャレンジの時が来た。ひょんなことから、もと生物学者でもある画家の友人と再会し、絵本の原稿を作ってみた。そして、投稿してみた。つい今週の始め4月22日のことである。いま、結果待ちである。大手出版社からのお返事や如何に?ドキドキの日々を過ごしている。

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